そろばん学習は、かけ算・わり算・見取り算（加減算）を基本として 計算問題を解いていくことで、計算力が向上します。学習はもちろん、日常 生活にも大いに役立つ力が身につきます。
あらゆる活動をする上でかかせないのが集中力。制限時間内で神経を集中させ、 全力で問題に取り組み、繰り返し行うことにより、養うことができます。
集中力と同様、物事に取り組む上で欠かせないものが忍耐力。脳をフル回転させて問題に取り組むには、高い集中力の持続と精神力が必要となり、自然と困難を乗り越えていく 力が身につきます。
そろばん検定は、スモールステップで段階的に進むよう教育的配慮がされています。試験に合格することにより、喜びを味わい、次の目標に向かう向上心が育ちます。
教室での学習には、独学では得られない魅力があります。一緒に学ぶ子供たちがお互いに刺激しあい、 競いあいながらがんばる力が育つ場所です。
初級から上級まで、様々なレベルの子どもたちが一緒に学ぶ教室には、助けあいの心が生まれます。 たての繋がりやよこの繋がりを学ぶ場所でもあります。
学校や学年の違いを超えて、多彩な個性が集まる教室は「小さな社会」。 子どもたちはそこで集団でのルールやマナーなどを自然に身につけます。学力だけではない、人間力も養う場所です。
就学前の子供たちにとってそろばんは玩具。遊びの感覚で優しい問題を解きながら「小さな達成感」を積み上げます。リズムとイメージを楽しむ時間の中で右脳も鍛えられていきます。
そろばんは「計算力」だけでなく「集中力」「忍耐力」「記憶力」などをバランスよく養い、全ての学習に必要な基礎力を高めます。 幼児期からそろばんを初めることで、就学後の伸びに差ができます。
小さな子供は、人のまねをしてたくさんのことを学びます。教室の先生や年上の子供たちなどたくさんの「先輩」にかこまれて学習することで意欲と 向上心が生まれ、やがて大きな「自信」を育みます。